Sunday, September 18, 2016

手にするテーブルそしてベット・・インテリアを語る時、家具を選ぶ力、照明の影響は大きい

「建築家は家をつくり、家具は建て主が用意する」
そんな事を、住宅建築家宮脇檀さんの本で読んだような気がする
建て主が、少しずつ自分の為に選んだ特選の家具を移り住む時には
運ぶのだと、解釈したが・・

現在は、家はつくる時、「あこがれの対面キッチン」からはじまり
キッチンの扉や洗面化粧台の収納選びに力を
使い果たして、ユニットバスも内装の石や木材もフィルムだし
多少柄は変わっても、性能価格は同じであるはずのユニットバスの選択に
お得さを意識させる仕掛けがあり、それに酔いしれて家具のお金を使い切ることが
住宅つくりになっている。

完成間際には、オプションで使うお金はほとんど底をついて
車庫の屋根や玄関ポーチまで頭が回ってくると
まずはダイニングは特選のチラシの5万円以下ですべてそろう事に
力づけられ、家づくりでは、それほど力をいれなくてもいいところ

ベッドなど、毎日使い、少しくらい高くても、一生使う素敵な椅子やテーブルは
費用効果が高く、小さくても素敵な家を造るときには毎日さわる
部分は大事に・・と言ってもあとの祭り、最後には資金は回らない!

家づくりは
毎日節約して家を建てる時の、非日常でお金をかけて家をつくる、最後には
慣れてきて・・いや魔法がきれて、日常的な節約ムードになっていることが多く
椅子とテーブルさらにはベットは消化ゲームの領域

ベットも・・大工つくりのスノコのサービスでもよさそうだが
できればスプリングのコイルに金をかけて
ホテルのような寝心地なども、確保してくれると、住宅は間違いなく
半分の時間は楽しくなるに違いないのだが・・

かのフランクロイドライトは自分の施主は家づくりの最後には金がなくなり
買うこともできなく、まずしいインテリアになると
自分でテーブル椅子はたまた、テーブルスタンドもデザインして
統一性のインテリアを作り上げている

小さな家の伊礼智さんは、自分でつくる家には、自分で選んだ
デザイナーのテーブル、椅子、フロアースタンドさらには建築化する椅子・テーブルを
家での居場所をつくるという事で選んでいる
最後の内覧会では、家の密度やデザインの切れに驚嘆するが
椅子やテーブルのデザイナー造りで本物のクオリティは
住まうことで見る住宅の質を完全に昇華している事にきずかされる。

いくらでも値段をかける家は、まずないだろう
しかし、予算の配分に家具を最初からいれて
家づくりをすると、インテリアの部分に費用対効果が
現れてくる










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